北原産業株式会社『蒟蒻つくりませんか。』vol2。

↓写真はHPからお借りしました。

前回の続きです。

ご存知の通り、蒟蒻は優れた健康食品です。
肥満や便秘の予防に。
蒟蒻は昔から肥満の解消や予防に良いとされてきました。
「蒟蒻つくりませんか。」のつくり方でもわかるように、成分のほとんどは水分。
残りはグルコマンナンと呼ばれる食物繊維でできています。
蒟蒻を毎日の食事の中で上手に生かすこと。
それによって食欲をおさえることができます。

いつでも手軽に、本格蒟蒻めし上がれ。
*原料の蒟蒻は研磨を繰り返した特製品。
*簡単にできる製法を開発しました。
*ご家庭で本格的な蒟蒻を手軽に作ることができます。
*そのままさしみ蒟蒻として食べることができます。
煮物・炒め物にしても歯ごたえのある味しみの良い蒟蒻です。
以上リーフレットより引用。

こちらから購入できます。

はなしは変わりますが...
以前一度だけテレビで観たことがある寒天作り。
あまりの重労働にびっくりすると同時に
すべて手作業で行われていて、
まさに職人さんの魂が込められていることを実感しました。
興味がある方は覗いてみてくださいね。
作り方が掲載されています。
↓
寒天本舗の糸寒天ができるまで。

そしてこの貴重な寒天のすばらしさが
証明されました。
今回知ったすばらしいデータを
みなさまにも見ていただきたく掲載させていただきます。
寒天を食べることでより健康になり元気に生きられるとしたら
とてもすばらしいことです。
興味深い研究ですのでぜひご覧下さい。


寒天ニュース
寒天が
高コレステロールや血糖値の改善をする
ことが実証されました。

調査目的：寒天を毎日常食することにより、
生活習慣病は改善できるか？

■調査対象：茅野市内の４０歳～７０歳男女６０名
■調査方法：３ヶ月間週５回以上寒天を摂取
■寒天摂取方法：1日２ｇ、４ｇ、８ｇの寒天を週５回以上、
３ヶ月時間を決めずに自由に摂取
■食べ方：常食に添加して食べる。(ご飯、味噌汁、スープ)
*甘いデザートは除く
■調査期間：２００６年９月～１２月

寒天の効果を約６０人で実験・検証！！
血液検査、体重測定などは、寒天摂取前、摂取中の３ヶ月間に３回、
そして終了後１ヶ月の全部で５回行った。
測定結果を見ると、体重やBMI、血糖、HbA1c(過去1～2ヶ月の血糖値の平均)、
LDLコレステロールは摂取前に比較し、摂取後は優位さを持って減少していったが、
摂取終了1ヶ月では、また元へ戻っていった。
また、HDLコレステロール(善玉)は、摂取後から増加したが、
終了後、低下傾向を示した。これら生活習慣病のマーカーが変化した理由は、
①寒天の食物繊維の直接的作用
食餌性や内因性のコレステロール、糖分を寒天の食物繊維が
包み込み、消化管で吸収できないように働いている。

②健康意識の高まり
寒天摂取中という健康に対する意識の高まりが、食品の選択や
食べ方、日常生活のて是正に向かっている。その結果、
体重減少も見られ、マーカーに良い結果が出た。
以上の結果が考えられる。

寒天摂取モニターを通じて全体の考察をすると
1、年齢、性において差は無かった。
2、摂取量(2ｇ、4ｇ、8ｇ)にも差は無かった。
3、摂取終了後、生活習慣病マーカーは悪化傾向にあり、継続的な摂取が必要と思われた。
4、腹部膨満間、便秘などの副反応もなく、却ってお通じは良好となった。
また、貧血などは見られず、必要な微量元素は吸収されていると思われる。
5、寒天の継続的な摂取は、薬を必要とする1歩手前の生活習慣病や
その予備軍に対する予防効果があると思われる。

小口晋平医師のコメントです。
「予想以上の結果が出て驚いている。」
「寒天の常食は生活習慣病の予防に
寄与できると思う。」　
以上です。



調査実施者：長野県寒天水産加工業共同組合
調査協力：茅野市民60人
　　　　　　　小口晋平　医師(小口医院、内科)
　　　　　　　安藤親男　医師(リバーサイドクリニック、内科)
　　　　　　　宮本真理夫(諏訪中央病院、内科)
結果分析：奥原正夫准教授(諏訪東京理科大学・統計品質学)
協力：茅野市

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後でデザート蒟蒻の写真と作り方を
追加しておきます。お楽しみに～♪
つづく...。

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